春日丘センターでは、様々な研修を行っています。
春日丘独自のもの、法人研修、また京都市内、市外の外部の研修に行くこともあります。
他の施設も見てみたいと 電車や車に乗って遠くまで出かけることもあります。
どうして こうした研修が必要なのでしょうか?
学校を卒業して 「はい、今日から職員ですよ」と言われた時に
新人介護職員は自信をもってご家族の方に
「お任せ下さいこの施設の職員としてご利用者をお預かりします」
と言えるだろうか?
不安なこと 心配なこと たくさんあると思います。
そして この仕事、少ない職員がたくさんのお年寄りを相手にします。
よくも悪くも個性が煮詰まった、人生経験が豊富なお年寄りのお相手をすることは
若い職員にとっては、並大抵のことではないと思います。
さらには、重い認知症を抱える方もご利用されています。
当然、予定していることとは違う方向に進んでいくことも・・・・
泣きたくなるくらい 情けなくなる日もあるかもしれません。
そんな時 どうしたらいいのでしょうか?
泣きますか? あきらめますか?
もう こんな仕事無理って 明日から職場へ行くのをやめますか?
さあ 方法を考えるから 一緒にがんばってみようという雰囲気が必要ですよね
先輩の施設にいって介護を見せてもらう、
ご利用者が帰ってから同僚と話す、
先輩に相談してみる
一人じゃないんだなって 思えることが大事です
じつは 新人職員の悩みはみんなみんな 通ってきた道です
そしてすごいな、って 思う先輩も 介護のことで悩んでたりします。
すごい 笑顔で 自信満々の介護をしている先輩も
実は 3年目なりに5年目なりに悩み、 困っていたりします。
お年寄りの人生に関わるこの仕事 とてつもなく奥が深いのです。
だから 一緒にできるのです。
それぞれの立場で よりよい介護をしようと高い志を持っている者同士だから、
アドバイスをしたり助け合ったり協力しあったりできるのです。
新人の職員が悩みながら 工夫して成長していく姿は
じつは周りの職員には とても頼もしくまた、励みにもなります。
新人だからって 役にたっていないわけではないのです。
自分の精一杯 努力している姿は 他の職員にも
そしてお年寄りたちにもいい影響を及ぼしているのです。
どの職員もそれぞれの立場で、いい介護をするという目的のために努力を惜しまない。
そういう姿勢を 認め合って助け合っていける職場でありたいと思っています。
そのためには そうした意識をしっかりと持つことが大事です。
「職員全員がお年寄りのためにいい介護をしようと労力・工夫をおしまない」
こんな気持ちが職員全員の共通理解であるべきです。
それだからこそ、「いい介護って何だろう」と悩むときがあります。
その指針となる介護方針を全職員がしっかり理解していないと、
A職員のいい介護と、B職員のいい介護があまりにもかけ離れていたら
職員もそしてお年寄りたちも 困ります。
職員みんなが 悩んだら そこに立ち返ることが必要です。
そうした施設の基本的な方針を理解して、今やるべきことを見つけ出していくことが、
いい施設でありいい職場につながると思っています。
介護の仕事は 人の人生に大きく関わっていくので、
特に謙虚に自ら学ぶ姿勢が必要だと思います。
なので 春日丘センターでは 研修をとてもだいじにしています。
(大)

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