10月29日（土）、奈良県総合リハビリテーションセンターの狩野麻里先生をお招きし、
京都市伏見区役所深草支所にて子育て講演会を開催しました。
会場には親子24組、関係者の方14名にお越しいただき、
子どもたちや保護者の方の笑い声で賑わいました

今回の講演会テーマは
『乳幼児期の感覚運動あそびの大切さ　～あそびを通してこどもの脳とからだを育てよう～』でした。

脳とからだを育てる？とても興味を引かれるタイトルです！

講演会は、親子で音楽に合わせて動く、止まる動作から始まり、
実際に体を動かしながら
『動きのコントロールと気持ちのコントロールはつながっている』
ことをお知らせいただきました。
出来たときにごほうびとして、抱っこや高い高い等の嬉しい要素を入れることで
より脳に楽しい、心地よい感覚が伝わります

また言葉掛けする際は結果に対する評価ではなく、
「それでいいよ」、「ここまで出来たね！」等の達成するまでの
『過程を誉めることの大切さ』をお知らせいただきました。

保育者、支援者にとっても大いに学びのある講演会になりました。
今後の療育の中でも生かしていきたいと思います
また保護者、関係者の方にあそびを通して
子どもたちが感じる感覚、自信を得る過程を感じ取っていただけたら幸いです