「ありがとう」を自分から @なないろ
ゴールデンウィークもすっかり終わり、初夏らしい陽気になりました
また元の生活に慣れてきたところかなと思います
さて、少し前になりますが、5月12日は「母の日」でした
お子さんから絵や工作のプレゼントをもらった方、
また、ご自身がお母さんに何か贈られた方もいらっしゃったと思います。
こういう機会がないと、なかなか日頃の感謝は伝えにくかったりしますね。
「ありがとうは??」「ごめんなさいが言えないんです・・・」
なないろに寄せられるご相談でよくある内容です。
ちょっと胸に手を当てて、考えてみてください。
「自分が普段どのくらい挨拶や『ありがとう』『ごめんなさい』を言葉で伝えられているかな?」
仕事やご近所さんに言えていても、身近な人に伝えるの方が、難しかったりするかもしれません。
子どもたちにとって、お母さん、お父さんからの「ありがとう」「ごめんなさい」は特別です。
お母さん、お父さんから「ありがとう」「ごめんなさい」をたくさん受け取っている子は、
周りにも「ありがとう」「ごめんね」が心から伝えられているように感じます。
お手伝いをしてくれたとき、言うことを聞いてくれたとき、「ありがとう」
ちょっと叱りすぎてしまったとき、手が出てしまったとき、「ごめんね」
そんな当たり前で些細な関わりが、子どもたちを変える力を持っています。
まずは自分から「ありがとう」。実践してみて感想をお聞かせください
「いつも私は挨拶もありがとうも言うのに、この子は言えない!どうして!?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
言葉で伝えていなくても、態度や表情で伝えていることもあります。
その微妙な雰囲気、ニュアンスを、保護者の方と共有したいなと思います。
また、「言えない理由」「言わない理由」があるのかもしれません。
子どもたちの気持ち、しっかり受け取りたいですね。
なないろでは、6月11日に「その時の子どもの気持ちって?」をテーマに
保護者学習会を行うことになりました。
日時:2019年6月11日(火) 10:00~11:00
場所:鷹匠の家ほっこり 4階ホール (伏見総合庁舎の向かい側です)
京都市伏見区鷹匠町13番の1 https://goo.gl/maps/fP2zB7aEQibVAoPP8
作業療法士の先生にお越しいただき、子どもたちの行動と気持ちを
保護者の方と一緒に考える機会になればと思っています。
ぜひご参加ください