節分の鬼/時間の見通し@「なないろ」
こんにちはなないろです!
日が長くなり、少しずつ春が近づいてきましたね
2月は園での生活発表会が多かったようで、
子どもたちががんばった様子を教えてくれました
2月の壁面は節分にちなんで「おに」でした
おやつ前の時間に作ったグループもあり、
たくさんの鬼で壁が埋め尽くされていました。
シールで貼ったりペンで描いたり、中には金棒を持った鬼もいて、
とても個性豊かな鬼たちがお目見えしていました
さて、前々回のブログ「具体的に伝える」はご一読いただけたでしょうか。
子どもに伝えるときはできるだけ具体的に、という内容でした。
「具体的に伝える」ことは、その場での指示だけでなく、
生活の流れの中でも有効です。
なないろでは、スケジュールを絵カードで示しています。
お片付けの時間になると、絵カードを持ってお友達に知らせに行く子もいます。
それが自分の気持ちの切り替えに繋がっています。
最近では、ケータイやスマホで事足りており、
壁掛けの時計・カレンダーがないご家庭もあるようです。
子どもたちにとって、アナログの時計やカレンダーは
時間や週の流れを理解するために有効なツールです。
数字がまだわかりにくい年齢であっても、
「長い針がここまで来たら出掛けます」
「なないろに行く日は赤い〇をつけた日」など、
形や色を手がかりにすると時間の見通しが持ちやすくなります。
ご家庭でも、朝の準備の流れを時計と絵で示すことで、
うまくいったという声も聞かれました。
「〇じ〇ふん きがえる 〇じ〇ふん ごはんをたべる」
などと示しておくことで、子どもが自分でそれを確認し、
スムーズに行動できたそうです。
子どもによって、わかりやすい方法が少しずつ違うかもしれません。
ご家庭で「こうしたらうまくいった!」という工夫があれば、
ぜひ教えてください 楽しみにしています