遊びの紹介@なないろ
寒さが一段と増す時期になりましたね⛄
雪が降る日もあり、「寒いからもうちょっとお家にいたい…」という子どもたちの声もよく耳にするこの頃です(笑)
いきなりですが、皆さんは『遊ぶ』と聞いてどのようなことをイメージしますか?
「いつも子どもたち同士で盛り上がっていて何だか楽しそう✨」「我が子がみんなと一緒に遊べているか心配💦」「よく喧嘩をしているイメージ🔥」「ただ遊んでいるだけで何も獲得していないように見える…」など、子どもたちの遊びに対して様々なイメージを持たれているのではないでしょうか😊
なないろでは、それぞれの子どもたち・グループに対し、様々なねらいを持って遊びを設定しています🌈
ただ遊ぶだけではなく、遊びのルール理解を深める経験、指示を聞いて行動に移す経験、お友だちとのコミュニケーションの中で自分のことが分かる経験・自分のことを分かってもらう経験…など、様々な経験を積み重ねていけるよう工夫しています✨
もちろん、遊びを設定する時には、子どもたちの「楽しい!」「もっとしたい!」の気持ちを何よりも大切にしています😊
そこで今回は、最近なないろで行った遊びを紹介したいと思います!
今回ご紹介するのは、ヘビ製作です。
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製作活動に苦手意識を持っている子どもが「頑張ってみる!」と真剣な眼差しで机に向かっていたり、いつもなら他のことに流されてしまうことの多い子どもが「もっとしたい!」と自らヘビに模様をつけていたり。
お友達がヘビを切り終えて別の活動に移っていても、〝今は製作活動をするんだ!〟と自ら選択して取り組む姿が見られたり。
手指操作やハサミの経験を増やすことなどを目的として提供しましたが、「楽しい!」と切ったヘビに紐を付けてお友達と一緒にへびを走らせたり、紐を持ちながらトランポリンを跳んだり…と、遊びを発展させていく姿も見られましたよ♪
製作活動では、上手くハサミの操作が出来ず違う部分を切ってしまったり、思い通りの物が作れないことも多くあります。
「もういらない!」と作っていた物をクシャクシャにしてしまう場面を見かけることもあります。
しかし、一見“失敗”に見えたとしても、それは次どうしたら良いかを考える機会となり、とても大切な経験になるのだと思います🎨
製作活動を楽しんでもらう経験はもちろん、“失敗しても大丈夫”というゆとりのある気持ちや、解決策を考える前向きな姿勢を育んでいけたらと思います😊
子どもたち一人ひとりの想いや想像力が発揮され、子ども主体で遊びを行うということは、『遊び』の中で最も重要なことかと思います。
そのために、これからも職員が何もかもを決め過ぎてしまわない環境設定・遊びの設定を工夫し、子どもたちの力を信じることを大切にしていきたいです💕
また、なないろでの遊びを紹介していきますね♪
1月28日(金)に、「京都府まん延防止等重点措置」に伴う予防対策についての投稿をしておりますのでそちらも併せてご確認ください。