「伝えたい」という気持ち@「なないろ」
こんにちは「なないろ」です
桜の季節はすっかり終わり、新緑が芽吹く季節となりましたね
新しい生活にも慣れてきたころでしょうか?
「なないろ」でも新しいお友達が増えたり、グループが変わったりと
ドキドキの多い毎日を過ごしていました
お天気の良い日には、なないろの近くの公園で
シャボン玉をしたり、遊具を使って遊んだりしています
新年度になり、保護者の方のご意向を伺っていると、
ことばやコミュニケーションに関する内容をお聞きすることがあります。
「ことばを出す」ためには、
口が動くようになり、分かることばが増えたうえで、
それを 「伝えたい」 という気持ちになることが必要です。
「伝えたい」という気持ちになるためには、
どうすればよいでしょうか?
大人でも、俗にいう「聞き役」になってくれる人は
「聞いてあげるよ」という雰囲気を醸し出していますよね。
子どもたちが「伝えたい」という気持ちになるためには、
出したことばをあたたかく受け取ってもらえる状況が必要です。
「パトカー!」 「ほんとだ!とってもかっこいいね!」
「キレイだね」 「そうね、シャボン玉、キレイだね」
「こんなのできたよ!」 「すごいね!がんばったね!」
子どもたちは大人の共感に期待をして、
ことばを発しているような気がしませんか?
なないろでは、好きな遊びをいっぱい楽しみながら、
「きいて!」「みて!」の気持ちを膨らませて、
ことばを出して自分の思いを伝えること、
人と関わり、共感することの嬉しさを
子どもたちと一緒に感じていきたいと思います