新年度スタート💕
新年度がスタートして20日ほどがたちました!更新お待たせしてすみません💦
春は出逢いと別れの季節とは申しますが・・なないろにも新しい子どもたちとの出逢いがありました。
1年生のみんな、私たちも同じようにドキドキとわくわくの4月です。楽しいことが見つかるといいね!🌸
🎉今年はなんとなないろ10周年👧👦👩👨✨
通ってくれた子どもたち、送迎してくれた保護者の方々、連携にご協力いただいた関係機関の方々の支えがあって、今日を迎えることができています!ありがとうございます。
日々子どもたちの支援を考える中で、『慣れる』ことはなく、
毎回子どもたちと同じところに立って一緒に困ったり、喜んだりしていきたいと常々思ってはいますが、
支援が上手くいかないときもあったと思います。
子どもたちや、ご家族をサポートさせていただいているようですが、こちらが教えてもらうことばかり・・。
これからも相手を『信じる✨』ことを大切に、
「楽しい、面白い😊」、「困った、どうしよう😟」と、
共に時間を過ごしていけたらと思います。
10周年ということで、ここで少し過去のエピソードを振り返り・・。
【『信じる✨』っていいな、を教えてくれたAさんのはなし】
当時5歳のよく動くAさん、友だちとあそびたい気持ちから友だちが「今あそべない」と言うと怒って玩具をひっくり返していました。
そんなAさんに始めはついて回っていた職員。「もう少しAさんを信じてみたら?」とB職員に言ってもらったことをきっかけに、Aさんが動き出したと同時に「先生は今日ここで待ってるね」とソファで待つことにしました。
玩具が気になって一通り触ったり、見たりしたAさんは20分後に職員の待つソファへ。
翌週からAさんはあそぶタイミングが合わない友だちをソファで待つようになったんです!「させられる」のではなく、「それが楽だ」と気付いたから。玩具をソファに持ち込んでくつろいで待つ姿には、笑ってしまいましたが、Aさんのふっと軽くなった気持ちを一緒に感じることができました。
【感じ方っていろいろだな、と思ったCさんのはなし】
当時4歳のCさん。玩具が目につくと窓の外やトイレに投げていました。叱る場合が多いですよね。
私たちはどうしてだろう??と考えていました。
玩具であそぶのが嫌なのか、苦手意識があるのか、、
他にはどんな行動があるかな?虫をつぶしたり、「おさない!」と赤色で強調されているボタンを押そうとしたり。・・もしかしたら、チクチク刺さるような刺激を感じているのかも、と思って環境を整理し始めると落ち着いて過ごすことができるようになりました。
それでも刺激ってたくさん溢れていますよね。私だったら外に出たくなくなるかも😵
別のことで発散してほしいと思い、Cさんが嫌な感覚を感じたときは一緒に走ってみると、意外と大人もびっくりするぐらい走ることに夢中になってくれました。そこから少しずつ言葉が増えて、「~が嫌」と、伝えることも増えていきました。
周囲の目が気になるような行動。「どうしてだろう??」の視点を持ちたいな、と思います。
10年目のなないろも、よろしくお願いいたします!!